Man in the Society

身近なことに目を向けるブログ

「長続きする趣味」を見つけるために必ずチェックすべき4つのポイント④

ポイント

① 楽しいか

② 継続できるか(時間とカネ)

③ 共有できるか(ヒトとコミュニティ)

は前回のエントリーで紹介したので、今回はその続き。

④ 一過性ではないか を紹介する。

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ポイント4.一過性ではないか

最後のポイントは「一過性ではないか」だ。

ここは人によって意見が分かれるところかもしれないが、僕は趣味を選ぶうえで大事にしたポイントだ。

 

まず言葉を説明すると、「一過性である」とは「後に何も残らない」ということだ。

やっている時に楽しかったり、心地よかったりすることは身の回りにたくさんある。だが、後から振り返ったときに「無駄な時間だったなあ」と思えることは、趣味には適さない。

 

たとえば、スマホゲームは典型的な「一過性」の遊びだ。

 

スマホゲームはよく出来ていて、気付いたら一日中やっていたと言えるくらい熱中できるものもあるだろう。熱中しているときは「楽しい」と思いながらやっている。

しかし、後から振り返って「良い時間だった。」と思える人はきっと少ない。むしろ、時間を無駄にした後悔が残ってしまう人が多いだろう。

 

「一過性でない趣味」の共通点は、知識の蓄積や上達が感じられることにある。

これらは現在振り返ったときに「技術」や「実績」として手元に残るものだからだ。

音楽やスポーツはその典型で、技術の蓄積はいつまでも手元に残る財産となり、今の時間にも活かすことができる。

手元に後の人生でも活きる財産が残れば、「無駄だった」と後悔することも少ない。

 

逆に「一過性」のものは、どれだけ上達し、情報を脳に叩き込もうが一通り終わってしまえばそれが役に立つことはもうない。

スマホゲームなど、コンテンツの寿命が短いものは特にだ。エンディングを迎えたり、サービス期間が終了など、コンテンツが終わりを迎えてしまえばそれまでに得た知識や技術は無意味なものになってしまう。

新しいコンテンツに移ったら、それまでに費やした時間は全てリセットされてしまうのだ。

 

一過性の遊びを趣味にすると、どれだけ熱中していようと終わりを迎えれば積み立ててきたものは無に帰してしまう。それに費やした時間を振り返って「いい時間だった」と思えるだろうか。

 

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僕が「一過性でない趣味」を強く推す理由はもう一つある。

それは、一過性でない趣味は「二度と楽しめる」という利点があるからだ。

 

ポイント1で「楽しいか」を取り上げたが、趣味の楽しさには「やっている最中」と「振り返ったとき」の二段階の楽しさがある。

前者はスマホゲームだろうが、一日中部屋でゴロゴロしようが感じることができる。

後者を感じることができるものは限られてくる。

 

後者は非常に重要だ。人は何かをしたとき、振り返る時間の方が圧倒的に長いのだから。

「楽しかった」と思える趣味の時間を過ごせば、「楽しかった思い出」を反芻して何度も味わうことが出来る。逆に後味の悪い時間の使い方をすれば、マイナスの感情が何度も襲ってきて不快感はいつまでも残る。

 

その場限りで楽しい遊びを趣味として選ぶ場合、後から振り返っても「いい時間だった」と思える楽しい遊びを趣味として選ぶ場合。

どちらが趣味として長続きするかは明らかだろう。